KnoNの学び部屋

大学に8年在籍した後無事に就職した会社員が何かやるところ。

◇情報と交流

コミュニケーションの原理の話:伝えてないのに伝わること

ちゃんとしたことを書くのはめんどくさいです。 はっきりとした具体性を持たないまま頭の中を漂っているアイデアレベルの思いつきを、きちんと人様が読めるレベルに膨らませて整理してまとめ上げるのは非常にめんどくさいです。 だからこそ世の中のブロガー…

補足:インタラクションの理解とデザイン

◯個々の発話がまとまりとして意味を持つためには、発話を「つなげる」構造だけではなく「位置付ける」構造が必要となる。これを物語構造という。 ◯構造分析を推し進めると物語は徐々に抽象化されていく。シャンクは、物語が「話題の対」として要約されるとす…

インタラクションの理解とデザイン

◯インタラクションとは人間主体・人工システム・環境の間の相互の働きかけのことである。「メディアとしての人工システム」を理解し、デザインするための中心的な概念として位置づけることができる。 ◯インタラクションによってやりとりされる情報の表現様式…

談話と対話 その5(終)

解説をやらない。 まとめもしない。

談話と対話 その4

◯ここまで対話構造を「複数の主体が従事する何らかの共同活動の一部」として議論を進めてきたが。しかし共同信念の獲得過程を考えると、むしろ対話それ自体を共同活動の一種としてとらえる方が適切である。 ◯共同活動への従事には主体間で共有された知識・信…

談話と対話 その3

◯(行為)計画の立案/認識とは、内面の意図と外的な行為の間を結ぶ推論のことである。聞き手が話し手の計画を十分に認識することにより、字義的な内容にとどまらない理解が得られ、話し手が求める「適切な応答」を行うことができる。 ◯(行為)計画は計画演…

談話と対話 その2

◯ブラットマンによると意図は主に未来志向的であり、次のような3つの性質を持つ。 ◯コーエンとルベックは前項で述べた性質を満足するような「意図」概念を、様相理論にもとづいた体系を用いて形式化した。 ◯我々の日常的な活動の多くは複数の主体で共同して…

談話と対話 その1

◯本書ではミクロレベルのコミュニケーションについて、「なんらかの計算主体を念頭において、様々な問題を定式化しようとする(=計算論的)」アプローチについて述べる。その際、コミュニケーションの典型として「談話」と「会話」をその対象とする。 ◯グラ…

情報の表現と論理

工学における「情報」の基礎

現代日本のコミュニケーション研究 まとめ(終)

全体の内容まとめ+参考文献まとめ

現代日本のコミュニケーション研究 その6(後編)

コミュニケーションの問題系の後編。 ・ナラティブ ・精神分析 ・映像 ・表象

現代日本のコミュニケーション研究 その6(前編)

問題系その1。 ・カルチュラル・スタディーズ ・医療コミュニケーション ・メディアとテクノロジー

現代日本のコミュニケーション研究 その5

レトリック。 ・古典的レトリック ・現代の展開 ・その教育

現代日本のコミュニケーション研究 その4

コミュニケーション教育 ・その源流 ・コミュニケーション能力の定義

現代日本のコミュニケーション研究 その3

異文化コミュニケーション ・歴史 ・コミュニケーションと文化の定義 ・アイデンティティ ・課題と展望

現代日本のコミュニケーション研究 その2

組織コミュニケーション ・全体の動向 ・量的研究 ・質的研究(組織ディスコース)

現代日本のコミュニケーション研究 その1

対人コミュニーション。 ・特徴と研究概要 ・その能力

演技と演出 後編

実験を繰り返す。

演技と演出 中編

意識の分散と想像力の誘導

演技と演出 前編

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演劇入門 後編

今月入ってから体調イマイチ。 寒くなったのに布団が夏仕様で眠りの質が悪いのが原因なんじゃないかと思っているが、まあ色々心当たりがありすぎて。 とりあえず暖かい布団を出しました。 一日空きましたが、引き続き 演劇入門 (講談社現代新書)(平田オリザ…

演劇入門 前編

平田オリザの作劇論。 ・「演劇のリアル」と「現実のリアル」 ・戯曲を書く前に ー場所・背景・問題 ・対話を生むために ー登場人物・プロット・エピソード・台詞

メモ:コミュニケーション・モデル試案

自分のイメージするコミュニケーションのメカニズム。

補完:ヤコブソンの6機能図式

6機能図式の解説と考察。

通信の数学的理論 まとめ(終)

シャノンの通信理論のまとめ。

通信の数学的理論 その6

連続情報源に対するレートの定義。

通信の数学的理論 その5

連続通信における通信路容量の定め方。

通信の数学的理論 その4

連続関数の場合。

通信の数学的理論 その3

ノイズとエキヴォケーション。

通信の数学的理論 その2(後編)

Texはまだ無理です。 というか明らかに未完成なんだけど、とりあえず置いておく。 引き続き 通信の数学的理論 (ちくま学芸文庫)(クロード・シャノン、2009) の Ⅰ 離散的無雑音システム の後半をやります。 通信の数学的理論 (ちくま学芸文庫) 作者: クロー…