積ん読、読んどく その4(修正済)
スマホからの更新を頑張ってみる。
→意図通りにレイアウトできない部分あり。あとで直そう。
→23時頃、修正済み。
→23時頃、修正済み。
テキストを補充してきたのでメモ兼プレビューです。
図書館レンタル二週間なので、腰を据えてささっと読まないと。
- 岩波講座 現代工学の基礎 情報の表現と論理 《情報系I》
なんだか少し書誌情報が違うような……?
「現代工学の基礎」シリーズ、情報系分野の第1巻。シャノンの情報理論的な内容だけでなく、ピクトグラムのような表現形式、学習、思考における情報まで手を伸ばしている。まずはこれを読んで自分の中の「情報の概念」を整理し直そう。 - 談話と対話 (言語と計算)
著者(の一人)つながりで。情報のやり取り=コミュニケーションの中でも「話す」ことに焦点を当てた本。
「伝わる」という概念、話し手の意図の形式化、対話の場の形成など(最近特に)考えていることをしっかり取り扱っているようなので期待大。 - 岩波講座 現代工学の基礎 インタラクションの理解とデザイン 《情報系Ⅶ》
一番と同じシリーズ、情報系の第7巻。「談話と対話」が人同士のやり取りであるのに対し、こちらはインタラクション=人とモノのやり取りに注目するもの。この前読んだ「誰のためのデザイン?」に近い。
「人とモノ」の関係性はコミュニケーションについて考えるきっかけでもあり、最近はアプリ開発なんかでUIが注目されているので、そっち方面からアプローチするのも有効そう。 - ジェスチャー・行為・意味 (認知科学の探究)
ここまで基本的に「言語」を情報のやり取りの基盤においた議論だった。しかし現実にはそれだけでコミュニケーションを行っているわけではなく、身振りや手振り、口調や視線の動きなどが同時にメッセージを発することで豊かなコミュニケーションを実現している(マルチトラック・コミュニケーション)。非言語のコミュニケーションも押さえたい。 - 日本手話と日本語対応手話(手指日本語)―間にある「深い谷」
ジェスチャーの話に関連して。手話は「非言語」でありながら「言語コミュニケーション」の代替として位置づけられているように思う。また「日本手話は口話日本語とは異なる独自の文法体系も持っている」という話も聞いていたので、どうなっているのか要点だけでも、ということでチョイス。
ただ中々狙い通りの文献が見つからないのが悩み。
とりあえず5冊ゲットしてきました。
この前の「先行研究の読み方」の記事も参考にしながら、効率よく学んでいきたいところです。
それでは
KnoN
岩波講座 現代工学の基礎〈16〉情報の表現と論理 《情報系I》・コミュニケーションとコンピュテーション 《情報系II》
- 作者: 稲垣康善
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2003/12/25
- メディア: 単行本
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インタラクションの理解とデザイン (シリーズ 現代工学入門)
- 作者: 西田豊明
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2005/07/08
- メディア: 単行本
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