早めの夏バテと思いたい
雑記です。
……ということで何か書きたいんだけどネタがない。
しょうがないんで自分の現状でもつらつら書いてみることにする。
研究室所属の院生としてはほぼドロップアウト。指導教官の先生には事情を話して了解してもらっている。自分の考えを整理したとき、今の専攻は「当たらずとも遠からず」みたいな位置づけになってしまい、それを第一目標におくことが落ち着かなかった。
関連する分野の本を芋づる式に読んでいる。
理論的、あるいは思想的なバックボーンを確立することを優先目標にしているので、テキストの内容も哲学だったり現代思想だったりが多い。ボトムアップ式のアプローチ。
同時並行的に社会学的な本や、現代批評っぽい話にもアンテナを張っている。特に人間が情報を利用する時の「物語」の発想の利用について触れているもの。こちらはトップダウン式。あるいは現状をつぶさに分析する微分的やり方。
今の専攻を辞めて、より関心に近いところに移るのなら、来月の半ばくらいには大学院入試の願書を出さなければならない。あと三週間。
それまでに希望研究室=自分の研究の対象とアプローチを決めなければならないが、どこが自分の問題意識の急所なのかまだはっきりしてこない。
キーワードを「情報」としているが、この用語を採用することが適切かどうかも検証の余地があるし、自分の中でもスタンスが二転三転しているのを感じている。
もう少し全体像が見えないことには目的への道筋が描けない、という感触。
地道に進めているが、最近はどうも何かしらのストレスがかかっているらしく行動に落ち着きがない。集中して物事に取り組めないので余計にイライラする悪循環。原因がイマイチはっきりしないのもたちが悪い。三週間でとてもまとまりそうに思えないのも焦りを駆り立てる。
ついでにいうならここ二週間ほどずっと風邪気味の体調なのも嬉しくない。未だに鼻はぐずつくし。何かやってもすぐに疲れる。
疲れるせいか考えること自体を鬱陶しく感じてしまう。自分の関心の中心は社会に広く関わっているので、それこそなにを見てもそっちのほうに連想が引っ張られて「答えのない問い」ばかりが量産される。すると疲れるので、考えること自体を止めたいが、そんなものコントロールできるはずがないので無力感と疲労感が大きい。
頭空っぽ、というか何かに無理矢理集中させて余計なものを塗りつぶしたいが、そうなると精神的な疲労と時間の代償が大きい。
気持ちをなかなかニュートラルに保てない。そんなここ最近の自分です。
それでは
KnoN